同時双方向型のメディア授業
オンライン会議システムを使用して、授業を同時配信し、履修学生が当該授業を教室等以外の場所で受講するものです。
原則として、Google WorkspaceのMeetを使用して実施してください。
1. 同時双方向型メディア授業の実施手順
同時双方向型メディア授業は、図の手順で実施してください。また、シラバスの編集方法やコースの作成方法、成績登録については各システムのマニュアルでご確認ください。
2. 同時双方向型のメディア授業を実施する際の注意点
- 同時双方向型のメディア授業は、同時かつ双方向的に行ってください。
- 教員と学生が、互いに映像・音声等によりやりとりを行い、また、学生が教員に質問をする機会を確保するなど、対面授業に近い環境で行ってください。
- メディア授業を実施する教室等に、必要に応じて、システムの管理・運営を行う教職員、事務補佐員、技術補佐員、ティーチング・フェロー(TF)やティーチング・アシスタント(TA)等を配置してください。
授業の準備
1. オンライン会議システムの設定
- 各システムの設定方法は、以下のリンクを参照してください。
- Zoomは、条件に合致する場合に使用可能です、詳細はリンクから確認してください
Google Meet | メディア授業サイト(教員用)
Zoom | メディア授業サイト(教員用)
授業の実施と成績評価
1. 授業の実施について
- 同時双方向型のメディア授業は、時間割通りに実施してください。
- 一方向的な講義にならないよう、教員と学生が、互いに映像・音声等によるやりとりを行ってください。
教員に対して学生が質問する機会を設けてください。 - 学生が、教室や図書館の指定箇所等、ふさわしい場所でメディア授業を受講するよう適宜担当教員からも指導を行ってください(飲食店等は受講にふさわしい場所ではありません)。
2. 成績評価のルール・基準
- 課題、レポート、複数回の小テストなどを通じて成績評価を行ってください。
- 成績評価の基準については、各部局で定めた割合に従ってください 。
ルーブリックを用いた評価表を提示するなど、評価基準を明確化するなどの工夫を適宜行ってください。 - 千葉大学の成績評価区分も参照してください。
千葉大学オリジナルのバーチャル背景
同時双方向型のメディア授業の実施時に、配信場所の背景を隠したい場合は、バーチャル背景を使用できます。MeetやZoomに備え付けのものに加え、千葉大学オリジナルの背景も作成しましたので、適宜活用してください。
MeetやZoomでは、使用する端末に映る自分の映像は、鏡映し(ミラーリング)になります。バーチャル背景の画像が自分には反転して見えますが、通信相手には正しく見えています。