Moodleとは？
Moodle（ムードル）は、Learning Management System（LMS）と呼ばれる授業用Webページを作成するためのソフトウェアです。授業外におけるWeb上での学生の自発的な学習や、教員と学生とのコミュニケーションを促し、対面授業を補完する有用なツールの一つとして世界中の教育機関を中心に利用されています。またMoodleはオープンソースのソフトウェアであり、有志により日々改良が加えられています。
Moodleでは次のようなことができます。
Moodleの主な機能
Moodleでの授業コース作成・運用で利用可能な主な機能です。詳しい使い方は各機能別のページを参照してください。
資料の公開・ダウンロード
講義で使用したスライドや配布した資料をアップロードすることができます。
PDFファイル，Wordファイル、PowerPointファイルといったさまざまなファイル形式の資料の掲示でき、学生はその資料をダウンロードすることが出来ます。
PDFファイル，Wordファイル、PowerPointファイルといったさまざまなファイル形式の資料の掲示でき、学生はその資料をダウンロードすることが出来ます。
動画の公開（SCORM）
Moodleに動画をアップロードし、Moodle上で学生に閲覧させる機能です。
HLS動画管理サイトでSCORMパッケージ作成し利用することにより、学生の動画視聴履歴を確認することができます。
HLS動画管理サイトでSCORMパッケージ作成し利用することにより、学生の動画視聴履歴を確認することができます。
課題の提出
Moodleではレポート課題の提示からレポートの受領までを簡単に行えるため、レポートの一元管理にも活用できます。
Moodleではレポートの提出状況を一覧画面で確認することはもちろん、レポートの提出期限を設定することもできます。また提出されたレポートにコメントをつけて返却するなどのフィードバックを行うことも可能です。
Moodleではレポートの提出状況を一覧画面で確認することはもちろん、レポートの提出期限を設定することもできます。また提出されたレポートにコメントをつけて返却するなどのフィードバックを行うことも可能です。
小テスト
小テストは、Moodle上で小テストを実施し、採点することが可能な機能です。
自動採点により瞬時に解答状況の把握が可能なため、授業前に小テストの結果を確認した上で授業では正答率の低い問題について詳細な解説を行うといった利用も可能です。
「多肢選択問題」「〇/×問題」「組み合わせ問題」「Cloze（穴埋め問題）」など、様々な種類の問題を作成できます。
自動採点により瞬時に解答状況の把握が可能なため、授業前に小テストの結果を確認した上で授業では正答率の低い問題について詳細な解説を行うといった利用も可能です。
「多肢選択問題」「〇/×問題」「組み合わせ問題」「Cloze（穴埋め問題）」など、様々な種類の問題を作成できます。
フィードバック（アンケート）
フィードバックは、Moodle上でフィードバックを作成し、受講者からの意見や情報を収集することができる機能です。
多肢選択や長文回答など、質問のタイプもさまざまです。
作成したフィードバックをテンプレートにして他のコースにインポートし利用することができるので、授業コースの評価アンケートなど、同じ内容のアンケートを複数のコースで実施する場合にも便利です。
多肢選択や長文回答など、質問のタイプもさまざまです。
作成したフィードバックをテンプレートにして他のコースにインポートし利用することができるので、授業コースの評価アンケートなど、同じ内容のアンケートを複数のコースで実施する場合にも便利です。
フォーラム
フォーラムでは、授業に関係する事柄についての疑問や、自身の意見を表現する相互学習の場を提供することができます。
教員だけでなく学生も投稿でき、複数の学生が1つのテーマについて意見や感想を書き込むことにより、学生間の交流も図れます。
教員だけでなく学生も投稿でき、複数の学生が1つのテーマについて意見や感想を書き込むことにより、学生間の交流も図れます。
Wiki
Wikiは、Web上にドキュメントを作成するためのツール機能です。クラス全体でドキュメントを一緒に編集できる「共同Wiki」や、各学生が自分と教師だけに表示される「個人Wiki」を作成できます。
千葉大学Moodleマニュアル
千葉大学Moodleマニュアルは下記リンクからご覧いただけます。